映像に黒いフチができてしまう/比率がおかしい

Final Cut Pro 7

<簡易セットアップ>
Final Cutで動画の編集をはじめるまえに、ビデオカメラの規格に合わせて簡易セットアップをおこなってください。
設定を間違えると黒フチができてしまったり、映像の比率が変わってしまうことがあります。

Final Cut メニュー→「簡易セットアップ」から、授業のテキストやカメラの説明書などを参考にサイズを設定後、新規シーケンスを作成します。
すでに存在するシーケンスの設定を変更したい場合はシーケンスメニュー→「設定」から「シーケンスプリセットの読み込み」を行ってください。

<セットアップはきちんとできているのに動画の比率がおかしい場合>
Final Cutは読み込んだ動画のアスペクト比を自動で補正しますが、認識がうまくいかず動画がつぶれて表示されてしまうことがあります。
この場合、手動でアスペクト比を変更することができます。
修正したい動画をダブルクリックしてビューアに表示させます。
モーションタブを開き、[歪み]→[アスペクト比]の数値を、正しい比率で表示されるように調整してください。