PC作業中のデータ管理について

自分のPCとPCルームのPC間でデータを行き来させる際、USBメモリやSDカードを使用してデータを保存・移動させている方が多いと思います。
データの編集、保存、移動時に気をつけておきたい点がいくつかありますので、参考にしてください。


 
1.USBメモリ等の中から直接データを開かない

USBメモリは一時的なデータの保存、PC間のデータ移動に適した媒体になります。
そのためUSBメモリ内から直接データを起動して編集・プリント作業などをすると、正しい使用や設定をしていても不具合が起きたり、場合によってはパフォーマンスが追いつかずデータの破損に繋がることもあります。
必ず使用するPCに移動しなおしてから、データを開くようにしてください。
 

※映像編集などでは、容量の大きい外付けHDDを使用している方も多いと思います。
例として、iMovieやFinalcutなどの映像編集アプリケーションでは自動保存になっていることが多いので、
その場合は外付けHDD内からデータを起動、編集することも可能です。
外付けHDDは容量が大きいので、そのまま作業しても問題ありません。

 
 
2.DataVolumeフォルダを活用する

PCルーム内のPCは、一度再起動やシャットダウンをするとデスクトップ等に保存していたデータは初期化されます。
そのため作業したデータはUSBメモリ等に移動して持ち帰っている方がほとんどと思いますが、予期せぬ理由や不具合などで突然PC自体がフリーズしてしまうことも、まれに起こりえます。
PCルーム内のPCを起動した際に、「DataVolume」というフォルダが自動的に表示されているのをご存知ですか?
DataVolume内に移動したデータだけは、PCをシャットダウン・再起動をしても消えずに保存されるように設定されています。
新しくデータを作成する時や、USBメモリでデータを持ち込み作業したい等は、一度DataVolume内に保存して予期せぬフリーズに備えましょう。
データの保存や持ち帰り作業が完了し、退室する場合は必ずDataVolumeからデータを削除するようにしてください。

※定期的にスタッフも削除していますので、また同じPCで作業するから等の理由でデータを残していくことのないようにお願いします。

 
 
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