最近多いエラー:USBメモリから直接データを開くと…

USBフラッシュメモリから、直接ドキュメントを開いて作業していることが原因のエラーが多く見られます。また、IllustratorやInDesignなどのドキュメントにリンクしている画像データがある場合、ドキュメントだけデスクトップへコピーしても、画像がUSBフラッシュメモリの中に保存されたままの場合、同じような現象が起こっています。後期が始まって、USBフラッシュメモリの扱いにも慣れてきた頃…「つい、面倒で」の作業に注意しましょう。

・この現象は、Macでの作業時に起こるエラーです。

【エラーの現象例】

  • プリンタに送信中にエラーが起こる。出力結果が正常でない。
  • プリンタに送信成功しているのに、認証してもデータ名が表示されない。(データが無いと表示される)
  • 作業終了後に、「保存」できない。エラーメッセージ、アプリケーションが強制終了する。
  • InDesignなどのアプリケーションが、起動しなくなる。
  • USBフラッシュメモリが故障する。

【回避策】

  • ドキュメントと配置(リンク)した画像データは同じフォルダ内で管理し、作業する際にはフォルダごとデスクトップへ移動してから、ドキュメントを開く。
  • 作業終了後は、変更したドキュメント、画像データのみUSBに上書き保存すれば効率が良く作業ができます。
  • 作業中はUSBフラッシュメモリをPCから抜いておくことを習慣にしましょう。